イディアサバル(スペイン)

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そういえば「羊を食べつくす」なのに羊乳チーズについて今まで触れてこなかった事に今更気がつく私。
自分でも北海道産の羊乳を使った日本唯一の羊乳チーズを販売していると言うのに(汗)

そんな訳で御座いまして、肉ばかりの今までとうって変わって羊乳にもスポットをあてて見たいと思います。

まずはスペインのイディアサバルから。

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イディアサバルとは周りをアララールとウルビアという大山脈に囲まれた、ゴイエリ渓谷にある寒村で、バスク州の中央部に位置します。

毎年雪が降ると、羊飼い達は羊の群れを連れて高山の牧草地を下り、
麓の村で開かれていた重要な牧草市場で、彼らが夏の間、山の「チャボラ(田舎家)」で作った羊乳の燻製チーズを売っていました。

こうして市場でのイディアサバルの名はバスクチーズの同意語として広まったのです。

通常燻製加工は、ブナの木や西洋サンザシ、西洋ミザクラの枝を使って行われます。
かつて台所の煙で自然に燻製されたのがきっかけだとかで、現在は、サクラやブナのチップを使って、裏表24時間ずつ、計48時間燻製させています。

しかし、イディアサバルには、燻煙されていないものもあり、もともと燻製加工する習慣のなかった渓谷の低地の地域はナバラで作られています。

イディアサバルは、力強く飾り気のないチーズで、長期熟成用に作られています。

伝統的手作りのものと工業生産されているものとがあり、はっきりとした特徴を持っています。
原材料となる羊乳は、ラチャ種、もしくはラカンサナ種の羊からとる酸味の強い無殺菌の全乳です。

また、凝固には仔羊の天然レンネットを使っており、このために軽い苦みが残ります。
イディアサバルのドライで、切ると短くポロリと砕けるチーズは「チーズを噛む」のを好むグルメを魅了してやみません。

原産地呼称保護チーズ(D.O.P)

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実は私の大好物でもあります。

どっしりとした赤ワインやブランデーに合います。
美味しく食べるポイントは薄くスライスすること。

食べた直後にスモークの香り、そして後味にはなんともいえないシープミルク特有の甘い味。
やめられません〜

さて、最後に私なりの視点。
ラチャ羊?って思った方はかなりの羊通ですね(笑)
よほどの羊通かチーズ通じゃないと聞いた事のない品種名ですよね。

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中型の種で主にスペイン・北バスク地方にに生息しています。羊毛・羊乳を得るため、この地方に多く飼われています。
残念ながら(?)日本では見ることが出来ません。

こちらで販売してますので是非試してみてください!
http://www.29notoyo.co.jp/idiazabal.html

Posted by わかだんな | ■羊乳チーズの世界

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