10 月 21st, 2009

骨付き肉を醤油で煮込んだ「紅焼羊肉」。
骨の大きさから推測するに、非常に小さな仔羊ですね。
主にバラ肉あたりが多く入ってます。
肉付きは思いのほか良く、食べ応えもあります。
醤油の煮込みは牛をたべても殆ど同じ味付けでした。

店頭ではこんな感じであらかじめ冷凍されたものが並んでました。
日本にも持って帰れます(検疫で没収される可能性もあるので注意・・・)。
※生ものなので急いでもって帰ってください(笑)
ひとつ16元は妥当な値段でしょうね。

骨付き肉の事は「帯骨肉」っていうのですかね?
なるほど、なるほど。
醤油・砂糖・味噌・香辛料でホロホロになるまで煮込まれた肉は
私達にも馴染みやすいお味でした。
八角が入って無ければ殆ど日本のどこかで食べたことがある味です。
日本で唯一作れない理由がありそうです。。。
非常に小さく、こんなに肉付きの良い羊はそうそう出会えません。
このレストランの牧場で特別に育てた羊だからかな?
Posted in アジアで食べ尽くす, 上海で食べつくす | No Comments »
10 月 21st, 2009

ここは上海、夜も深まってきた夜11時過ぎ。
小腹が空いた私は、現地庶民に人気のシュアンヤンロウのお店に向かいました。
ここはなんと店先で枝肉を処理していて、捌きたての肉を店内で食べさせてくれるという素晴らしくイカした店なんです。このお店の回りにはポツリポツリとウイグル民族の食堂もあり、実は隠れた羊スポットなのかもしれない!?
ガイドしてくれた中国人の友人曰く、上海でもこのような生肉を食べさせてくれる店は珍しいという。店頭から期待大の私は、興奮しながら店内へ足を運ぶのでした。

新梅居は外灘からタクシーで数分走ったところにありました。
ローカルなお店ですが地元では歴史もあり有名なお店だそうです。
色々な場所に支店もあるとか。

さて、早速店内に入りシュアンヤンロウの肉(脂肥)を注文。
この味わい深そうな肉色と脂肪の白上がり!
食べる前に一見して旨いことが分かります!
肉の厚さも日本と違い少々厚切りなので、肉の味がよく分かる!
最高!

定番のタレ。
このたれは本当にうまいですよね。
スーパーなんかで販売しているかな?と思って探してみるのですが全然見つからないですよ。
何て言う商品名で販売しているのかな?
20080106-5.jpg
お鍋にはクコの実などのちょっと甘い乾燥調味料が入り準備完了。

友人の注文、凍った豆腐。
煮込んで食べます。
これも定番ですね。

2~3人前はあろうかと言う肉はあっという間に無くなる!
それだけ旨いんですよ!!!
このお店は絶対にもう一度行きたいと思わせる店です。
Posted in アジアで食べ尽くす, 上海で食べつくす | No Comments »
10 月 21st, 2009

お茶を買いに行く途中、地下鉄の駅近くで見つけた中国風のお焼きみたいなもの。
肉まん焼いて平にしたような食べ物でした(名前は失念)。
羊・豚・牛と3種類の具が選べ、当然私は羊を注文!
ちょっとしたファーストフード感覚で食べることができる安価なおやつですね。
これが意外と旨い!
場所は交通量の多い非常に埃っぽい交差点そば。

頭上には高速道路が通っている、いわゆる「ガード下」みたいな場所。
トタンで出来た小屋が良い味出してます♪
なぜかこういった食べ物の方が強い引力をもっているようです(私にとって)・・・
引き寄せられるように店の前に立つと中国語で注文を聞いてきます。
取りあえずヤンルウ(羊肉)と言って、羊肉の具を注文。

タップリの醤油で煮込んだ具材を目の前で取り出し

まな板の上にのせて細かく切り刻んで(たたいて)くれます。
慣れた手つきで笑いながら、話しながらタンタン叩いてます(笑)
半分に割った包(餅)の中に入れてハンバーガーのような感覚で食べます。
これは旨いです、お手軽です。
チャーシューのようにトロトロに煮込んだシューシーな肉と
香ばしく焼いてくれた生地がなんともうまいうまい×2。
もっと食べたかったのですが、今後も考え一つだけで(^^;)
作り方教えてもらいたかったなぁ~
Posted in アジアで食べ尽くす, 上海で食べつくす | No Comments »
10 月 21st, 2009

ウイグル(回族)の人たちが良く屋台などで焼いている有名な羊串。
羊肉串と書きます(そのまんま)。
上に添えられている葉はコリアンダー(でしょうか?)。
口安めになんとなく気が利いました。
チリペッパーをまぶしてありますが見た目ほど辛くはありません。
主に羊のもも肉で脂肪の無いところを使うのが一般的。
お店によって若干の味の差があります。
これは日本でも同じですね。
このレストランの串は味付けが少し濃いめかな?
肉質はかなり堅く、かなりムシャムシャしないと飲み込めません。
さて、羊串の画像もこれだけなので(笑)、おまけの店内画像を少々。

やはり匂いが気になるのは万国共通。
私自身は何一つ匂いなど気にならなかったのですが(北海道人ですもん)
椅子の背もたれに掛けた上着のカバーが用意されています。
でも、このカバーにこそ匂いがかなり染みついていたのですが(笑)
日本でも同様のサービスをしている所がありますよね。

お店の看板。
これを目印に探してみてください。
上海を訪れた際に、羊が食べたくなったらオススメです。
夕方6時頃はかなり混み合いますので、待つ覚悟をしていった方が良いです。
(特に週末は!)
Posted in アジアで食べ尽くす, 上海で食べつくす | No Comments »
10 月 21st, 2009

洪長興での2品目は水餃子。
ちなみに左箸に写っているのはしゃぶしゃぶ用の羊肉。
(この前のエントリーで羊の肉を掲載するのを忘れたので、少し登場させました)
急いで運んできた給仕係のお姉さんが、放り投げるようにおいていきました(笑)
さて、早速食べてみます。
調味料類は酢醤油が付いていましたが、まずはそのままで。
包みから溢れ出るスープというか、肉汁というか、とにかくジューシ~。
ホフホフと絵に描いたような光景を目に浮かべてください。
そのまんまです♪
味付けは特に「羊」だからという感じではなく、日本で食べる事が出来る
水餃子の味付けと殆ど同じと感じました。
でも、具が羊。
ほんのりと薫る羊のフレーバーが、この水餃子に奥行きを与えています。
新鮮な羊を使った香りがしました。
水餃子の写真はあまりないので、おまけで下の写真を公開。

その昔、漫画「美味しんぼ」で読んだ記憶があるような(笑)
小麦粉を練って伸ばし棒状に巻いて、それを渦巻きのようにして焼き上げたもの。
(名前は葱油餅)
小麦粉をぱりぱりに焼いた香ばしさ、ごま油の香ばしさ、葱の香ばしさ。
これとおかずを一緒に食べるといった位置づけのものです。
このままおやつにしても美味しい。
もうひとつおまけ。

一緒に行った上海ジンのリクエスト。
羊ばかりで嫌気がさしたのかな(笑)
中国語(漢字)で「黒魚」。
あとで調べたのですが、実は雷魚(ライギョ)。
ヘイユーと発音するらしいです。
何となく見ためが淡水魚。
危険を察知した(有棘顎口虫の恐れ有り)私はシッカリと加熱しゃぶしゃぶして食べました。
良かった・・・刺身で食べなくて(笑)
Posted in アジアで食べ尽くす, 上海で食べつくす | No Comments »
10 月 21st, 2009

上海へ到着し、ホテルに付いたら目的のレストランへ直行。
目指したのは洪長興(こうちょうこう・・と読むのか?)。
ここは1891年に開業した上海きってのイスラム系料理の老舗。
回族の調理人が料理しているそうです。
羊も自社牧場で特別に育てているという本気のお店。
もちろん有名店&大人気店でもあります。
席につくと「しゃぶしゃぶ食べる?」みたいな事を聞かれた(と思います)。
もちろん中国語なので私は何を言っているかさっぱり分かりませんでしたが、
通訳をしてくれた上海の学生が色々と話してくれました。

メニューを見ると日本人でも分かる!
流石漢字の国。
始めに注文したのは羊のしゃぶしゃぶ肉。
(写真の赤い枠で囲ったもの)
いわゆる「特上」のロール肉ですね。

写真のようなゴマだれ風のタレにつけて頂きます。
炭火がガンガンにおこったしゃぶしゃぶ鍋に肉を浸してしゃぶしゃぶするのは日本と同じ。
特に難しい食べ方はありません。
まずはお肉を半生程度にしゃぶしゃぶ。
・・・・~~~!
トロケル旨さです。
回りの雰囲気も肉を旨くさせているのでしょうか?
オーストラリアの肉質とも、日本の肉質ともちょっと違いますね。
流石、自社農場で専用に育てているだけはあります。
200年以上の歴史は伊達ではありません。

もうひとつ、しゃぶしゃぶの具材として注文した肝臓。
そのままでも食べられる程の鮮度の良さ。
これをほんの一瞬だけお湯に潜らせて、超レアで頂きます。
もちろんこれはお好みで(^^)
軽く下味を付けてある肝臓は、こちらもまったくクセはありません。
日本でも羊のレバーは食べますが(私が)、同じくキメの細かい舌触りで大変美味。
さて洪長興の次の羊肉料理をお楽しみに。
下の写真は店内の様子です。

Posted in アジアで食べ尽くす, 上海で食べつくす | No Comments »
10 月 21st, 2009

生後90日以内の乳離れしていない仔羊。
ミルクラムよりも2ヶ月長く飼育された羊の肉質は、どんな感じだだと思います?
それは後々書くとして、きれいな肉質をした写真を公開(^^;)これはもも肉です。
背肉、鞍下肉とも十分な太さに育っているので希少価値としてでは無く
本当に上品で柔らかいお肉を堪能できます。

これは背肉の断面。
肉の色はミルクラムとラムのちょうど中間といった感じのピンク色。
(前者が白っぽいピンク、後者は赤の強いピンク?)

胴体の写真。腹肉も独特の歯ごたえがあって旨い。
ほんのり乳臭い風味と、筋肉繊維が出来てきた肉は極上の柔らかさ。
世界中で愛されているのもうなずける。
Posted in 羊肉捌き | No Comments »
10 月 21st, 2009

久々に今年(2004年)の羊の生育状況をみに農場へ行ってきました。
早朝生まれたばかりの赤ちゃんも多く、娘が喜んでいました。
昨年より頭数を増やしているのですが、沢山の収穫が見込めるのは来年です。
今回はお腹の大きな母親羊が沢山いました。
背中で息をする姿は、人間のそれと同じ感じでした。
ゼーゼーという息づかいを聞くと、ラマーズ法を教えてあげたい気分になります。

昨夜生まれた仔羊
早ければ数十分で立ち上がる事ができる仔羊は、元気な証拠。
10頭生まれたうちの3頭は死産のようです。
生まれてすぐに死んでしまう仔羊や、お腹の中で既に死んでいる仔羊がいるそうです。

【雄と雌】
どちらが雄でどちらが雌か顔でわかるそうです。
右の写真、鼻のあたりが盛り上がっているのがオス。
平たいのが雌なんです。
そんなことも教えて頂きました。
娘は「ヴェ~~」という親羊の声に涙。
「メ~」という仔羊の小さな声に笑顔(^^)
哀楽の変化に、帰り道には熟睡していました、ZZZ~
Posted in 羊のこと | No Comments »
10 月 21st, 2009

先日より羊の胃袋が出荷OKになったので、新鮮な胃袋を下処理してみました。
トップページにあまりグロテスクな胃袋の写真もなんなので、皮を剥いている最中の第1胃袋をUP(^_^)
豚や牛に比べて小さな羊は胃袋も小さく、厚さも薄いので食べられる所は少ないですが、尊い命に感謝しながら捨てるところ無く食べ尽くしたいですね!

上の写真は皮を綺麗に剥き採ったあとの写真。
こうなるまでには何時間も掛かります。
簡単に行程を書きますと
・胃袋丸まんま届くので第1~第4までを切り離す。(5分)
・胃袋の中にある消化されていない草やらなんやらを水洗い。(30分)
・洗濯機で4回水洗い&脱水(2時間くらい)
・洗濯機ではとれない細かな汚れを手作業で落とす。(1時間)
・最後にまた水洗い(20分)
・タオルで余分な水分を拭き取り
・表面の皮を剥ぎ取る(20分)
・また水洗い
・臭み抜きに、流水にさらす
・完成
何時間必要か計算するのもイヤになるので(苦笑)計算しませんが
市販されているホルモンを使わず、自分で一からやろうと思うとこれだけ時間が掛かります。

約1kgの皮付きミノから採れる可食部(?)は500gくらい。
これは上手にとってって事なので、通常は3分の2位を捨てることになります。
さて、こんなに苦労して製造した「ミノ」。
色々な思いを抱きながら頂きたいと思います(^_^)
どんな料理にしようか・・・
乞うご期待!
Posted in 羊肉捌き | No Comments »
10 月 21st, 2009

ずらり並んだ3つの羊枝肉で、ちょっと面白い試みを。
こんなことやってるの日本中探しても私だけだろうな(笑)
北海道産マトン(品種:ドーセット)
北海道産ホゲット(品種:ドーセット)
北海道産ラム(品種:サフォーク)
3種類の同じ部位(骨付き背肉)を写真で比べてみましょう♪
羊肉屋ならではでしょ?
もちろん個体差もあるので一概には言えません
「ほほ~」程度で楽しんで頂けましたら幸いです♪
続きが気になる方は↓続きを読むをクリック
①北海道産ラム(品種:サフォーク)

②北海道産ホゲット(品種:ドーセット)

③北海道産マトン(品種:ドーセット)

①は別格!
仕事の記念行事用に特別に飼育された極上品なので、
サフォーク全てがこんな感じだと思われたら困ります(汗)
この背脂の質は奇跡の一言!!
「和牛??」ってくらいの融点を持った羊肉を食べたことがありますか?
②もこれまた希少ですよね~!
道産のホゲットなんてそうそう手に入るものではありません。
上品すぎず、大味すぎず、なんとも味わい深い羊肉でした。
③も今となってはホゲットより希少かも?
すっかりマトンの流通が無くなってしまった昨今、それも道産ともなれば殆ど食べた事がある人はいないんじゃないかな?15ヶ月くらいの飼育で枝肉重量が48kgにもなってしまった超健康優良児(?)でした。これはかなり解体しがいがありました♪
こんな素晴らしい羊肉がわずか2週間くらいの間に次々に入荷してきて、羊肉屋としては冥利に尽きておりました(^^)
如何でしたでしょうか?
こんな投稿は?
Posted in 羊のこと | No Comments »